いよいよla villaROUGEにて明日からスタートする”Kiwanda”ポップアップ。
今回、Kiwandaさんとのpop upは3回目の開催となりますが、この時期のPop Upは初めてです!
la villaROUGEテラスコーナーがKiwanda shopになりました!
オリジナルのテキスタイルで描かれる、レッグウエア(タイツやソックス)やアンブレラ(日傘、雨傘 )にも定評があるKiwanda。
本日のブログはボリューム満点で、
-Biography-
デザイナーChiekoは2009年に自身のブランドを立ち上げました。
独特な色使いと柄で生み出すデザインは、常にフェミニンな要素を持ち合わせています。武蔵野美術大学を卒業した彼女はコムデギャルソンに入社し、アシスタントデザイナーに就きました。
古き良きものを愛する彼女のデザインは、すべて青山にある小さなお店のアトリエで手描きで描かれています。それらは時にシルクスクリーンを用いた手捺染プリントに、また美しい日本の浮世絵からインスパイアされた刺繍を書いたりもします。
KiwandaのフラッグショップKiwandaKiwandaは、南青山の骨董通りの奥に2016年にオープンしました。そこへ訪れるのは自分らしくありたいと願う女性たち。
ブランドのシグニチャーモチーフであるピンクの羽根とダマスクローズのお部屋、シノワズリを感じる青花のお部屋がKiwandaの世界を創り出します。
– About Socks –
Kiwandaのソックスの魅力は1周240本の針数で編まれたハイゲージの美しい編み地です。(通常200本程度)
その240目のキャンパスにデザイナーchiekoが機械の可能な表現を最大に使い、一目一目描いていくのです。シーズン毎に創られる柄の配色は、必ず工場へ行き自ら機械を動かしながら納得のいくまで試作します。まさに日本の高い技術と設備を持つ生産工場とデザイナーChiekoのコラボレーションです。
今までは冬の前の時期の開催が多かったのですが、今回は、リクエストの多かった「傘をたくさん見たい!」との声から、夏、梅雨前のこの時期に開催する運びとなりました。
– About Umbrella-
Kiwandaの傘は機能性を大事にしながらも、アクセサリーのように楽しんで頂けるようにデザインしています。
雨の日も、夏の日差しの強い日も、だからこそファッションを楽しんで頂けるようなアイテムです。
【1】 デザイン
どこかクラシカルでも現代の日常に溶け込むデザインこそがKiwandaの求める傘です。
フリンジやタッセルを用いたり、通常傘ではあまり見られない手の込んだ刺繍や加工、ワッフル使いなど。
また素材はあくまでもエレガントにこだわり、上質なリネンやメンズシャツに使われるような国産のコットンを使用したりしています。
もちろんプリントはオリジナルでシーズン毎に新しい柄をご提案しています。
【2】 特徴
オリジナルのプリントは全て国内のスカーフ捺染工場で、職人の手によって1色1色丁寧にプリントされています。
手捺染はインクジェットプリントとは違い、独特な風合い・色合いに仕上がる捺染方法です。
また、生地裏への染料の浸透がよく、傘としてお使い頂く際にはその美しさの違いにおどろかれるはずです。
Kiwandaのプリントは全てデザイナーが手書きで起こしています。そのプリントの風合いが最も際立つよう、あえて輪郭なども手書きに近いまま生かされています。
またクラシカルな要素を細めの合皮の持ち手やオリジナルの木製の持ち手、タッセル、ゴールドのパーツなどで表現しています。
【3】機能
傘は大きく分けて3タイプに分かれます。
雨の日を目的とした雨傘、雨も日も防ぐのが目的の晴雨兼用、そして日を防ぐ日傘です。
Kiwandaの傘はさまざまな生地を傘の素材としていますが、全ての生地に撥水加工とUVカット加工をほどこしています。
ポリエステル素材は雨はもちろんのこと、UVカット加工もして日傘としてもお使い頂けるようにしています。
また、リネンやデニムなどの天然素材をもちいた日傘は多少の雨ははじくように撥水加工もしています。
両方の加工をする事によって、汚れの防止にもなるのです。
傘のデザインについてはコチラをご覧くださいませ。
そして、なんと!
数年前からデザイナーちえこさんから、浴衣を作りたい。と聞いていたのですが、前回、アトリエにお邪魔したら、まさに、数日前に浴衣のサンプルが上がってきて!
今まで見てきたKiwandaのプリントがこんなに美しくプリントされている浴衣を
吸い込まれるように試着させてもらったら、
クラシカルな中に広がるkiwandaの世界観、急に夏のお出かけの予定を立てたくなり♡よかったら個人オーダーいかがですか?なんて話ししながら、、、
これを着てオリンピックを観に行きましょう。
浴衣パーティーしましょう。
なんて
これはヴィラルージュの皆様にも
このテンションの上がり方を味わっていただきたい♡
と感じ、その場でお願いし、特別、今回のPOP UPでも浴衣をオーダーすることができることになりました!
-About Print Fabric-
KiwandaKiwandaのプリントパターンはシーズン毎のテーマに添ったストーリーをモチーフに手描きで描く事から始まります。
古き良きものへの憧れが、手描きと手捺染(てなっせん)の技法でつくられる表現へのこだわりへと繋がるのです。
国内でも屈指のシルクスカーフを手がける工場と9年間一緒に取り組み、浮世絵の様な細かい柄のタッチとデザイナーChiekoのこだわる難しい色彩の表現を作り上げています。
多い時で1柄に10色もの色を使います。10版ものシルクスクリーンで10回捺染するのです。
-浴衣オーダーについて-
オーダー後約1か月で手元にお渡しできます。
オリジナルの生地の在庫の兼ね合いもあり、生地によっては、今季に受けれなくなる場合もありますので、お早めにご来店くださいませ。
今回、オリジナルの帯、下駄、巾着も同時にオーダーできます。
浴衣のコーディネートが楽しめるコレクションとなっております。
さて、今回Kiwandaさんからリリースされた浴衣について
デザイナーChiekoさんから思い、ストーリーをいただきました。
私自身、Chiekoさんとファッションに対する思いがリンクして通じることが多いです。みなさんはどう感じられますか?
「少ない手数で動きのあるグラフィックを創り出す浮世絵のようなビジュアルにすごく興味があり、アウトラインをつけたプリント柄をつくる様になりました。
日本人特有のセンスですよね。
大好きな谷崎潤一郎の小説 “細雪” 映画のDVDを観たとき、市川監督が特典のコメントでこう言っていたのです。
昔は特別に贅沢をしていた訳ではないんです。
花見、月見といった行事や芝居、音楽といったものが自然に生活の中に溶け込んでいたんですね。
幻想絵巻をつくることはとても意義があると思う。
細雪は日本の美しい四季やその季節のモチーフが入った着物などを着て楽しむといった昔ながらの日本の様が描かれていました。
現代はどうでしょうか。
傘、浴衣で季節感のある柄は売る時期を選ぶから難しいと言われたことがあります。
そういう思考でつくられたものばかりになるのはどう思いますか?」
「そうそう、浴衣のサンプルが徐々に仕上がって来ています。
青山店でのイベントでもみんな興味津々で、とっても楽しい試着会が始まったのでした。
きれいでかわいい浴衣を着てみたい!けど着たい浴衣がない!と意気投合したのでした。
この夏KiKiのテキスタイルでつくった浴衣がスタートします!
なぜ浴衣?
私は普段着物や浴衣を着るタイプではないのですが、着たくなったのです。
誰でも最新の情報が手に入る今、大切に思う事、つまり価値観が変わってきたと感じています。より個性やストーリーが大切になってきていると感じています。
日本人の持つ感性、ストーリーはなに? と思った時、自分自身もそれらを刺激するようなデザインをしたいと思うようになってきました。
数年前、アジアに旅行へ行った時に都市にいる若者は東京と変わらないと感じました。
そんな現代に、外国の方が来日したとき日本の女子が最高のオシャレ着として浴衣を着ているの目にしたら…とてもかっこいいと思いました。
例えば、休日に開かれるホテルランチの女子会や夏のパーティーなどに…
ただ、私自身そうなのですが浴衣を着るシーンについて 花火大会や夏祭りくらいしか思いつかないのが現代の日本人女性の大半なのではないでしょうか。
夏のパーティー着として5-6万のワンピースを買うファッション感度の高い働く女性が、最高のオシャレ着として浴衣を選択肢に入れるきっかけになるようなものをつくりたい!
と熱く思ったのがきっかけでした。


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