2020 prefw christian wijnants / new in

続々と到着しております　秋冬のアイテムたち。

本日は、私も愛してやまない、christian wijnantsをご紹介させていただきます。

まずはchristian wijnantsのブランド紹介から。

クリスチャンワイナンツはベルギー、ブリュッセルに生まれ、1996年にアントワープ王立アカデミーにおいてファッションデザインを学ぶためにアントワープに移住し、現在もアントワープにて洋服のデザインを手掛けています。

2000年の卒業コレクションでドリスヴァンノッテンの賞を獲得、卒業後もイェール国際モードフェスティバルにおいてグランプリを獲得し、その後ドリスヴァンノッテンなどで経験を積み、自身のブランドを2003年に立ち上げました。

自身のブランドを立ち上げてからもANDAM、スイステキスタイルアワードを受賞、INTERNATIONAL WOOLMARK PRIZEを受賞。ヴォーグイタリアとのスペシャルプロジェクトなど様々な雑誌や展示会などで常に注目を集めているブランドです。

自然と体に馴染み、浮き立つようなフォルム。

着心地の良さ。アーティフルでいて、時を経ても古くならない普遍性。

自然と手にとり、着たくなる着心地の良さ。

今シーズンも変わらず纏いなくなるラインナップです。

la villaRogeではクラシカルなブラック、ホワイトに加え、大地を感じるブラウンや鳥のプリントをセレクトしました。

jacket / JOZANI　109000yen+tax

pants / PERUN　65000yen+tax

knit / KARAI　60000yen+tax

Autumn/Winter 2020

クリスチャンワイナンツの2020年秋冬コレクションは、ある場所における好奇心のかたまりを発端として、起源が異なるか、あるいは明確ではないにせよ、同じ物語に属しています。それは静寂であり、服に対する穏やかな精神状態や心地よさをあらわしています。例えばそこに登場する女性は、日曜の午後に美術館や歴史博物館を訪れ、部屋のインテリアはこの一年手を加えず、古い友人と楽しい時間を過ごして温かな気持ちになれます。

コレクションはワイナンツの象徴的なアイテムであるニットや、滑らかなドレープのドレスに始まり、デザインへの詩的なアプローチを通してカラフルなプリントへと展開されました。ハンドメイドのクロシェット編みは爬虫類柄の代案として、ジャージー素材のフリンジは自然について物語るなど、様々なテクニックが用いられています。服は柔らかく抽象的で、なおかつエフォートレス。ネックが誇張されたコクーンシルエットのコートはミニマルに、大胆な色味のスーツはリラックスしたシルエットでマスキュリンとフェミニンの中間のバランスを保っています。カラーパレットは、ミント、ピスタチオ、ピンク、明るいタンジェリンといった柔らかな色合いの中に、濃いグリーンやブルー、そしてクラシックなブラックやホワイトが並びます。

クリスチャンワイナンツの2020年秋冬シーズンは、美術館の展示品のような多様性に溢れつつも、普遍的な物語のようなコレクションになりました。

dress / DIMA　64000yen+tax

シルクコットンのストンとしたフォルムのワンピース。

デザインへの詩的なアプローチを通し、抽象的でエフォートレスなプリントで表現された一枚。

ひざ下のスカート丈は今シーズンはタイツやブーツで。